古いものを新しく生かす「ジュエリーリフォーム」@宝石の街 御徒町

東京の御徒町は「宝石の街」といわれるほど宝石のお店が集まっています。
とはいえ、銀座の高級ブティックとは雰囲気が全然違くて下町の商店街のような感じ。
一見怪しげなお店もあったりして独特な雰囲気が楽しい街です。

 

先日そんな御徒町に行ってきました。
目的は「ネックレスのリフォーム」
長年使わずにいた一粒ダイヤのネックレスを、今の自分のスタイルに合うようにリフォームしました。

今日は御徒町での「人生初のジュエリーリフォームの話」です◎
(そして上野の建築の話もちょこっと。御徒町は上野の隣駅です)

ジュエリーリフォーム

 

持っていたダイヤの一粒ネックレス。
7年程前に当時の彼(今の旦那さん)から誕生日にもらったもの。超極シンプルなデザインです。

もらった当初は喜んで身に着けていたのですが、徐々にデザインがしっくりこなくなり、ここ5年ほど全く使っていませんでした。
ジュエリーリフォーム

使っていないネックレスを見る度に申し訳ない気持ちに。
身に着けたいんだけどなぁ、でもなんかしっくりこないんだようなぁ…。

先月ふと「大事なものだからこそ、今の自分に合うようにリフォームして、愛着を持って使えるようにしよう!」と思い立ち、夜中にネットで”ジュエリーリフォーム”を調べて、いきついたのが御徒町のお店でした。

 

チェーンの長さやダイヤのつけ方を変えて、新しいネックレスとして生まれ変わらせます。

 

(お店でのリフォーム前の様子)
一粒ダイヤのネックレスは、既存のチェーンとダイヤを切り離し。
18Kのチェーンはそのまま下取りに出し新しいチェーンにつけかえます。
ネックレスの留め具はカットして再利用しました。
ジュエリーリフォーム

私がお願いしたお店では、18K、14Kなどの金(Gold)の下取りもしてもらえます。

今回は使わなくなった複数のネックレスのチェーンや、片方紛失したピアスの金(Gold)も一緒に下取りしてもらい、その金額をリフォーム費用や新しいチェーン代に当てました。

(その時の時価にもよりますが18Kは1gあたり3500円で下取。ちなみに田中貴金属工業のサイトによると19年11/4時点の地金価格は1gあたり5800円です!)

 

チェーンの種類や長さ、ダイヤの取り付け位置などを指定して、新しいデザインに仕立て直し。シンプルなリフォームだったので、1週間で出来上がりました。

左がBefore→右After
使いやすいデザインです★

今回のリフォームはとてもシンプルでしたが、ネックレス→指輪にしたり様々なリフォームができます。

「母からもらった指輪を新しいデザインに変えたい」とか
「祖母もらったダイヤのネックレスを分解して、ピアスを2セット作って姉妹で分けたい」とか
そんなオーダーもあるようです。

 

古いものを古いまま残す…ということに価値がある場合もあるけれど、

”大事なものだからこそ、その時代に合わせて手を加えていく”

そして愛情をこめて長く使っていく。

そんな視点も大切だよなぁと思いました。

 

 

リフォームしたネックレスを御徒町でゲットした後は上野公園散策へ(御徒町→上野公園は歩いて10分ほど)
アメ横でたこ焼きを食べ、中華料理屋で担々麺を食べ、お腹も心も満足◎
紅葉が美しい季節が近づいてきました。

上野公園

 

上野公園には「古いものを大切にしつつも、時代に応じてリニューアルしながら長く活躍させている」そんな建物がたくさんあります。

 

例えば、

京成電鉄の「博物館動物園駅」の駅舎

東京藝術大学の目と鼻の先にある西洋風の荘厳な建物です。

1933年に開業し乗降客の減少により1997年に営業を停止しました。改修を行い今はギャラリースペースとして使われ始めています。上野公園

たまたま公開中だったので中に入ってみました。

(左)入り口の天井は美しいドーム天井。薄汚れた年季が入った状態です
(右)駅時代に書かれた壁への大量の落書きは、あえてそのまま残されています

退廃的な雰囲気で、夜になるといろいろヤバそうなものが出てきそうな感じ(笑)

古いものを残しつつ、一方で入り口扉は東京藝術大学出身の日比野克彦氏による新しいデザインで新設↓
上野にある9つの施設を表しているんだそうです。新しいグリーンの扉が古い建物に美しくマッチしていました。

上野公園

 

ここから歩いて2分ほど先にある
「国際子ども図書館」
も、古い建物を大切にしながらリニューアルして長く活躍している建物です。

上野公園

1906年に建てられた煉瓦造りの荘厳な建物。
建築家の安藤忠雄がリノベーションし、2002年にリニューアルオープンしました。
ガラスボックスが貫かれた斬新な構成。
新旧のミックスの面白い空間です。

国内外の児童書や関連資料が収蔵され、100年以上経った今もバリバリ現役で活躍しています。

 

「古いものを古いまま眠らせて朽ち果てるよりかは、時代に応じて手を加えて現役で活躍させる」そんな視点って大切ですよね。

建築だけでなく家具とかインテリアも。ジュエリーも。
人間関係もそうかもしれませんね。

 

今回リフォームしたネックレス、
旦那さんからもらった1粒ダイヤは残しつつも、40代、50代…年を重ねる毎に、リフォームしつつデザインを変えつつ、いつまでも愛情込めて現役で使っていきたいと思います。

 

 

参考:今回私がアクセサリーのリフォームをお願いしたのは御徒町のこのお店↓
「ジュエリーリフォーム・修理専門店 職人工房」
他にもいろいろ工房がありますので、ご興味ある方はぜひご自身に合うお店を探してみてくださいね。大切なジュエリーですので技術はもちろん相性も重要かと思います!





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