金沢『本田屋食器店』で出会ったおしゃれで機能的な土鍋

おしゃれな土鍋

1泊2日で石川県旅行に行ってきました。1日目は飛行機で小松空港入りして山中・辰口温泉で遊び、2日目は金沢に行き北陸新幹線で帰ってきました。
最近和食器・陶磁器に興味があるため、九谷焼美術館に行ったり、陶芸体験をしたり、お店をまわったり「器巡りの旅」となりました。

今回の旅行で最も嬉しかったことが「運命の土鍋」に出会えたこと。
無駄をそぎ落としたシンプルなデザインの土鍋。
私が最も気に入ったのが、蓋も食器として使える実用性です。こんな素敵な土鍋見たことない!
おしゃれな土鍋

土鍋のイメージを覆す、おしゃれで実用的な土鍋

金沢で食器・焼き物店巡りをする中で、たまたま行き着いたのが本田屋食器店です。
武家屋敷通りにあります。(近江町市場から歩いて25分ほど)
本田屋食器店

このお店にあるのは全てシンプルでモダンな和食器。
「全部欲しい~!!」と絶叫したくなるほど、素敵な器がたくさんありました。

その中でひときわ目を引いたのが、タジン鍋のような土鍋です。
本田屋食器店の奥様がデザインされた萬古焼(ばんこやき)のもの(税込約28,000円)
おしゃれな土鍋
土鍋について尋ねると、本田さんは目をキラキラさせながらいろいろ説明してくださいました。
今の形状に行き着くまでに、何個も試作を重ねて3年間もかかったそうです。

この土鍋で私がとても気に入っているのが次の2点です。
本田さんのこだわりポイントでもあります。

1.「取っ手」がないシンプルなデザイン。和にも洋にもなじみます

2.土鍋の「蓋」も器として使える。何パターンも使える実用性

こだわりポイント1.「取っ手」がないシンプルなデザイン

深いグレーと緑が混じった色、上品な艶。
手作りなので釉薬のかかり具合にも個性があります。
和にも洋にも合うモダンなデザイン。

この土鍋で特徴的なのが「取っ手」がないこと。
おしゃれな土鍋

そのため、360度どこからでもよそりやすいのが特徴です。
「鍋を囲む際に、取っ手が邪魔でよそりづらいのが不満だった」と話していた本田さん。
取っ手のないシンプルなデザインにしたかったそうです。

土星のような凛としたデザイン。
無駄を省いていくと、こんなにも美しくなるのか…と眺める度にため息がでます。

こわだりポイント2.土鍋の「蓋」も食器として使える

この土鍋について私が最も感動したことが「蓋も器として使えること」
鍋の蓋も器として使えます

通常蓋についている「蒸気穴」がこの土鍋の蓋にはありません。
なので蓋をひっくり返して、そのままコンポート器として使うことができます。
これは本当に画期的です!!
サラダやスープを入れたり、お水をはってお花を浮かべたりして使えます。
(本田さんによると、蒸気穴がなくても調理にはほとんど影響がないよう)

鍋自体もシンプルなデザインなので、鍋ではなく器としても使えます。
おしゃれな土鍋お料理を盛ったり、ワインクーラーとして使ってもよいですね。
使い方が何パターンも思い浮かび、今からウキウキします!

冬だけじゃない!鍋だけじゃない!一年中使える万能土鍋

土鍋を長年欲しいなと思いつつ、なかなか購入に踏み切れなかった理由が「収納と用途の問題」です。

広いお家でしたら、冬にしか使わない土鍋を持つことができるのでしょうが、収納が十分でない東京マンション暮らしの私にとって、期間限定の用具・食器類をたくさん持つことは出来ません。

さらに既に料理用の鍋は足りているので、「鍋」という用途でしか使えない土鍋はあまり魅力的ではありませんでした。

一年中使えるものが欲しい
鍋以外の用途にも使えるデザインがいい

…そう思い続けて、やっと願いがかないました!!
一生使える土鍋
一年中、鍋、食器、花器、ワインクーラー…何パターンにも使える、とても実用的でおしゃれな土鍋。

こんな素敵な土鍋を生み出してくれた本田さんと、萬古焼(ばんこやき)の職人さんに感謝!!
金沢でたまたま本田屋食器店に巡りついた偶然に感謝!

私はこれからこの鍋を使うたびに、本田さんの素敵な笑顔と、楽しかった石川旅行の思い出を思い浮かべることでしょう。