料理もインテリアも『背景』が完成度を左右する

500円のケーキ。
ありがたみを感じられるか、気にせずパクリと食べてしまうか。
ケーキの価値を左右するのは『お皿』です。

例えば、同じケーキでも

こんな普段使いのお皿で「ほいよー」って出すのと、

背景が重要

 

黒いお皿に粉砂糖をふって出すのと、

背景が重要

ありがたみとケーキの値段が全然違く感じてしまう。

 

以前ホテルのレストランで、グラスデザートを何にものせずに直接テーブルクロスの上に置いたところがあって、びっくりしました。
食器も料理も気合が入ったコースだったのに、最後のデザートで間抜けた感じになってしまい残念でした。

今グラスデザートが手元にないので、空のグラスで説明しますが、

例えば、こんな風に直接テーブルやテーブルクロスの上に置いてしまうと、400円くらいの価値しか感じない。
背景が重要

 

でも素敵なお皿にのせて出すと600円くらいの価値になって、
背景が重要

 

さらにお皿を重ねて出すと1200円になる。
背景が重要

 

同じデザートでもお皿によって、値段も美味しさもありがたみも違く感じてしまいます。

これって裏をかえせば普段の食事もホームパーティーの時も、上手く使えるテクニックなんです。
手抜き料理や買ってきたお惣菜でも、素敵なお皿にかっこよく盛り付けると美味しそうに見える。

買ってきたお惣菜をプラスティックケースからそのまま出して食べるか、素敵なお皿に盛り付けて出すか、そのひと手間で食事の豊かさが変わってきます。

視覚の効果ですね。

 

コンビニのお惣菜を、おいしい料理にアップグレードさせるか、
素敵なデザートを、残念なデザートにダウングレードさせるか、
どちらも背景(お皿)次第。

 

すなわち「背景を整えることが重要」ということ

インテリアでも同じことが言えます。
高くて素敵な家具を置いても、背景(壁、カーテン)がしょぼければ、しょぼく見えてしまいます。
反対にそんなに高くない家具でも、背景が整っていると、素敵に見えるということです。

ケーキの場合は『お皿』が背景。
インテリアの場合は『壁』が背景。

アートを飾ったり、輸入壁紙で彩ったり、カーテンを整えたり。もっと『壁』を大切にしましょう。

海外のインテリアが素敵に見えるのは、『背景』を整えるのがすごく上手だから。
壁にモールディングをつけたり、マントルピースを置いたり、アートを飾ったり、お花を飾ったり。
背景が美しいからインテリアが美しく見えるのです。

ぜひ雑誌やインスタで海外のおしゃれなインテリアをみるときに、どんな風に壁を装飾しているか、注意深く見てみてください。

コンセプト画像1

 

日本の導入事例で多いのですが、たまに豪華なソファや素敵なダイニングテーブルが、殺風景な白い壁を背景にポツンと置かれている写真をみると、残念だなって思います。
大きなアートを飾ったり、ムードのある照明を置いて背景を整えたら、もっともっと素敵に見えるのに。

高い家具には相応しいグレードの背景がなければいけません。
必ず家具と背景(壁)はセットにして整えるべき。

私がアートの提案に力を入れているのは、そういう理由なんです。

でも意外とみんな知らない、
実践できていない、
背景を整える大切さ。

皆さんのお家はどうですか?
「背景」 整ってますか?

 

 
アートxインテリアコーディネート山口恵実のブログ
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