インテリアの豆知識。面ファスナーのオスとメスの関係

冷麺が大好きです。週1で食べます。
冷麺を食べたくなると、近所の焼き肉屋に行きます(冷麺ランチ890円)
冷麺が大好き

お酢が大好きです。
冷麺にはお酢をおかわりしてドバドバ入れます。

お酢が好き。
オスが好き。

ちなみに男性は遺伝的に酸味が苦手だそうです。
酢の物苦手な男性多いですよね。

家でドレッシングやナムルを作るときに、ついついお酢を入れ過ぎてしまいます。
そのたびに夫が「すっぱー!!」って叫びます。

男はお酢が苦手。
オス同士はうまくいかないみたいです。

 

たまに職人さんが現場で「オスが、メスが!」と言ってることがあります。
理由を知らない私は、この人昼間から何言ってるんだろう?って思いました(笑)

実は業界用語にオス・メスがあるんです。

 

例えば面ファスナー。いわゆるマジックテープ。
テープ式の靴とか、スキーの手袋を留めるアレ。
ニットが触れると絡まってイライラするアレです。

面ファスナーには、フック面(オス)とループ面(メス)の2面があります。
フックがループに引っかかることによってくっつきます。

面ファスナーはオスとメスを合わせるとくっつきます。
オス同士、メス同士だとくっつきません。面ファスナーのメスとオスの関係
(クラレファスニング(株)HPを参考に作成)

 

2つのものをくっつけたい場合に面ファスナーを使うのですが、オスとメスをどちら側につけるか?がしばしば重要になってきます。

例えばカーテンの上飾りを設置する場合。

オーダーカーテンバランス上飾り

どちらにオス、メスをつけるでしょう?

①カーテンボックス(バランスレール)側⇒オス
②上飾りの生地側⇒メス

となります。

 

②上飾りの生地です。こんな状態で縫製工場から送られてきます。
カーテンバランス上飾りに面ファスナーのメスをつける

赤丸部分に面ファスナーのメスをつけます。
もしここにオスをとりつけてしまうと、生地をたたんで輸送する際に、チクチクしたフックが生地自身を傷つけてしまいます。

 

こういう原理を知っておくと、
持ち運びしたり、畳んだり、クリーニングに出す可能性がある側には「メスを使おう」となるわけです。

 

私が家で使っているダイニングチェアはカバーが変えられます。
2色もって季節ごとにつけ変えています。

この椅子の場合、
椅子側に『メス』、椅子カバー側に『オス』がついています。

前に椅子カバーをクリーニングに出したら大変なことになりました。
もうお分かりですね。

椅子カバーについていた面ファスナーの『オス』が、自らの生地をクリーニングの最中に傷つけてしまったんです。
(実はこのような事態を防ぐために面ファスナー用のカバーもあったのですが、クリーニング屋さんがとってしまったんですね)

お気に入りのカバー4枚がボロボロに帰ってきて発狂しそうになりましたが、畳んだり・しまったり・クリーニングに出すことを考えると、椅子カバー側にこそ『メス』をつけるべきではと思った次第です。

経験して学びました。

 

こういう地味な部分、
普段気づかない地味な部分が、インテリア作りでは大切だったりします。

 

複雑なオスとメスの関係。
経験して分かること、いっぱいありますね。