インテリアにとって邪魔な存在。エアコン対処法5つ

ネット検索すると、膨大な数のインテリア写真を簡単に見られる時代です。
国内外の美しい家の写真。
でも日本の家の写真は0.001秒で見抜けます。

いくら洋風のインテリアにしていても
「日本の家だな」ってすぐ分かる。

 

最大の識別理由の一つが、
壁付エアコンがついていること

 

これを見れば一瞬で日本の家だと分かります↓
壁付けエアコンについてStudio del Sol

↑ 写真は我が家のリビング。
入り口から見た景色です。

赤丸の位置に大きなエアコンがついています。
いつも残念でなりません。
賃貸マンションの備え付けなのでどうしようないのですが…インテリア的にはエアコンの存在は邪魔。全く美しくありません。

 

特にマンションでは、
部屋に入って最も視線が行きやすい壁にエアコンが付いていることが多い。
室内機と室外機を冷媒管でつなげるため、どうしてもベランダ近くに設置せざるを得ないのです。

 

エアコンは命を守ってくれる大切なもの。
日本の夏はエアコン無しでは生きられません。

なのでエアコンと付き合いながらおしゃれなインテリア作りをするためのできる限りの対処法をまとめたいと思います。

対処法は4つ。
1が一番難易度高くて、4が一番難易度低いです。ではどうぞ!

 

対処法1:天井埋込式、壁埋込型にする

天井埋込式エアコン

これが何より一番美しい。

マンションの場合、ハイグレードマンションですと天井埋込式エアコンが設置されている場合が多いです。

物件検索好きな私の簡易リサーチによりますと(笑)、東京では50㎡で家賃30万円以上のマンションですと天井埋込式エアコンの場合が多いです。(もちろん例外あり)

天井内にエアコンを埋め込むため階高が必要になりますし、設置自体も大変エアコン本体価格も高い。そのためグレードが高いマンションにしかついていません。

 

壁埋込型エアコン
↓実家の和室の写真です。
壁付けエアコンについてStudio del Sol

壁にエアコンを埋め込んでいます。

柱や長押とルーバーの色を揃えているので、エアコンの存在感はほとんど感じません。

和室のお部屋に、白いエアコンがむき出しについていたら目立ちますものね。
30年以上前に建てた実家ですが、この方法を採用した両親や大工さん Good Jobです。

 

ホテルは埋込式エアコンが大半。
非日常の世界を味わうためにはエアコンの存在は感じないほうがよいのです。

もしこれから家を建てる方・マンションのリノベーションを予定している方は、ぜひ埋込式のエアコンも検討してみてください。
壁付エアコンに比べて、インテリア的には断然美しいです。

 

 

対処法2:造作家具の中に隠す

壁面造作収納の中にエアコンを隠してしまいます。

大きなリノベーションを必要とせずに、エアコンがついている壁一面だけに造作家具を取り付ければOK。

※掲載可能な画像がないのでGoogleで「エアコン  造作家具」で画像検索してみてください。

 

白金台にある100年前の建物 旧朝香宮邸(現東京都庭園美術館)
ここではラジエーター(暖房器具)が壁に埋め込まれたり、造作カバーをつけられていました。

空調設備もここまで美しく隠せたら芸術品です↓

 

 

対処法3:エアコン自体を目立たないものに

最近はメーカーからおしゃれなエアコンもでています。
ダイキンのrisora

壁付けエアコンについてStudio del Sol

高機能ばかり追求する日本の家電メーカーが、やっとデザインに気を使ってくれるようになりました~!

既存のエアコンに比べてだいぶすっきりです。

とはいえ壁についていたら良くも悪くも目立ちます。
アップル社が美しい携帯電話iphoneを生み出したように、究極に美しいエアコンが生まれてほしい。

 

 

対処法4:大きな天井照明とアートで”視線コントロール”

最後に一番簡単な方法。
賃貸マンションでも可能です。

壁付エアコンはそのままで。
じゃぁどうするの?という方法です。

答えは、大きな天井照明とアートで”視線コントロール”

顔に大きなニキビができてコンシーラーで消せないときは「濃い口紅をつけてそこに視線を向かわせろ!」というメイクのテクニックありますよね?それと同じです。

「エアコンに意識が行かないように、他のもので気をそらす」のです。

 

改めて我が家のリビングの写真。
大きなエアコンが、リビングの壁の隅を陣取ってます。

私がやったことが
壁に大きなアートを飾り、天井に大きなシャンデリアをつけたこと。

壁付けエアコンについてStudio del Sol

インパクトがあるものをつけることで、エアコンの存在を和らげる!

苦肉の策ですが、ソファ裏のアートと大きな天井照明がなかったら、エアコンの存在が悪目立ちしていたと思います。

 

 

例えば以下のお部屋も。
左がBefore⇒右がAfter。
Beforeは「シーリングライト+壁付エアコン」の組み合わせで、典型的な日本のマンションの雰囲気です。

壁にアートを飾り、個性的なデザインの天井照明をつけることでエアコンの存在を目立たなくしています。

 

そんなにエアコン気にしたことなかった。
そこまで気にする必要ないじゃん。
と思われるかもしれません。

 

でもね、このブログ記事を最後まで読んでくださった皆さんは、確実に今後エアコンの存在を気にすると思いますよ(笑)

 

国内外で美しいインテリアを見る機会が増えれば増えるほど、壁付エアコンの存在はどんどん邪魔に感じられてきますから。

私のエアコンとの戦いは、今後も続きそうです。





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