モノよりコト消費の時代にインテリアコーディネーターだからできること。JAPANTEX2018

2日間にわたり、東京ビックサイトで開催しているJAPANTEX2018に行ってきました。
JAPANTEXとは、日本最大級のインテリア見本市です。
インテリアといっても家具ではなく、カーテン・ブラインド・カーペットなどのファブリック系がメインの展示会。
今年は11月20~22日に開催しています。

行った目的は講演を聞くこと。
期間中は2つの会場で絶え間なく講演が行われており、無料で聞くことができます。

登壇する方は業界の有名人だったり、新ビジネスで注目されている方だったり。
キラリと輝く方ばかりなので、ぜひともインプットが欲しいなぁと聞きに行きました。

合計5つの講演を聞きましたが、その中でも特に面白かった・学びがあった内容について今日は書きますね!

 

ホームステージング

まず印象深かったのが、(株)ホームステージング・ジャパンの加藤望美氏のプレゼン。

ホームステージング』って言葉、聞いたことありますか?

「売却予定の物件にインテリアコーディネートを加えて、物件購入検討者に良い印象を与え、売却を円滑に促すサービス」
のこと。

中古物件を販売する際に「何もない箱状態」で売るよりも、「素敵にコーディネートして暮らしがイメージできる状態」で販売した方が、より早く・高く物件が売れます。

「購入検討者は、物件に入って6秒で買うか買わないかを無意識のうちに判断している。始めの6秒をどのように印象づけるかが重要」

そう!人間もだけど、物件も第一印象ってとても大切。

通常のインテリアコーディネートは「住まい手にとって居心地の良い空間を作るため」に行いますが、ホームステージングは「物件価値を高めること」が目的。
だから、購買層が好むインテリアを選んだり、物件を広く美しく見せたり、ホームステージングは戦略的に実施します。

面白いなと思いました。

ホームステージングはアメリカから始まり、欧米では一般的に行われている手法です。
ホームステージャー」「プロパティ・スタイリスト」と呼ばれるプロがいます。

プレゼンターの加藤望美氏は6年前に会社を立ち上げ、日本にホームステージングを広めている第一人者。
長く広告代理店で働いていたマーケティングのプロ。
ターゲット設定、魅せ方・伝え方も、とても上手だなと思いました。

そしてプレゼンも上手!

加藤氏のプレゼンを聞いたら、誰でもホームステージングについて語れちゃう、密度の濃い分かりやすい内容でした。

ホームステージングに興味ある方は、ぜひ(株)ホームステージング・ジャパンのサイト見てみてくださいね!

 

モノよりコト消費の時代に

どのプレゼンでも言われていたのが、消費者の購買動向がここ数年で変わってきているということ。

最近良く聞きますよね!「モノよりコト消費」

自分がより良いと思えれば、お金を出す消費者が増えている。
物を買うのではなく、ストーリーを買う消費者が増えている。

本当にそうだと思います。

インテリアデザイナー/コーディネーターは、家という箱や、家具やカーテンというモノを売っているのではなく「ストーリーのある暮らし」や「住まい手の夢」を売っている仕事。

そう思うと、私たちインテリアコーディネーターの仕事って夢がありますよね!!
そうなんです、夢があるんです。
舞浜に負けないくらい、夢がある仕事なんです。

それをうまく伝えていきたい。
私も自分のブログのキャッチコピーや伝え方についても、見直すきっかけになりました。

 

展示内容はカーテン・壁紙がメイン

Japantexはカーテンや壁紙がメインの展示です。

展示そのものは先週のインテリアライフスタイル展の方が、家具や照明がたくさんあって面白かったです。

このレース素敵☆ (フェデポリマーブル)
Japantex展示3

この壁紙貼ったら、トイレから出られなくなりそう。
ウォーリー壁紙(シンコール)
Japantex展示

個人的には『ウォーホルを探せ(※)』バージョンがあったら、ぜひトイレに貼りたい。
※ウォーリーではなく米画家アンディー・ウォーホルのバージョンで、よりシュール。

秋の展示会ラッシュも終了。
2018年も残すところ、あと1カ月ちょいですね~!!



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