【実例紹介】実家のリフォームプランニング①

暖かくなり、だいぶ春らしい季節になってきましたね!!

私はこの2日間、栃木県の実家に帰省していました。
理由は…実家のリフォームプランニングをするため。

築30年の実家がリフォームをする予定で、プランニングのために帰省しました。

リフォームプランニング

栃木の名産といえば”とちおとめ”。この時期は農家直売の美味しいいちごが食べられて最高なんです♡

 

子育てと介護が同時並行で進む家

実家は30年前に建てられた二階建ての一軒家。

今は姉家族が両親と暮らしています。

広いお庭もあり、いつも季節のお花が咲いています。

30年前に家を建てた当時は、両親+娘3人の5人家族でした。

それが今では両親+姉夫婦+男の子3人の7人家族になりました。

身体が悪い父と、エネルギーいっぱいに成長している孫3人が一つ屋根の下に暮らしています。


”介護と子育てが同時並行で進む家”

若い家族が30年前に建てた家は、現在の暮らしには必ずしもフィットしません。

間取りの変更・収納増量・寒さ対策なども含め、リフォームで改善することにしました。

 

実家のBefore写真

日本に昔からある素材や技術を使った家は、30年前に建てられたとは思えないほど良い状態を保っています。
そして内装材がとても美しい。リフォームプランニング

昔自分が住んでいたときは全く意識しませんでしたが、この仕事に携わるようになり、都心のマンションばかり観ていると…こうやって手をかけて作られた戸建ては美しいなと思います。

とはいえ、寒い・使いにくいなど改善すべきところは多々。また東日本大震災の影響で壁に亀裂が入ってしまった部分などもあるので補修が必要です。

まずはリフォーム予定の1階のお部屋の一部をご覧いただきましょう。

和室

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母お気に入りの和室。

お茶の炉や水屋もある本格的な茶室ですが、このお部屋は父と母(祖父母)の寝室に変わる予定です。

今回のリフォームの目的の一つが、”介護をきちんとできる部屋”を確保すること。
おトイレを設置したり、ベッドを置いたり…

和室の良さを出来る限り壊さず、使いやすさも重視して、父と母が気持ちよく過ごせる部屋に変えていきたいと思っています。

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リビング

家族全員が一番長く過ごす場所。

板張りの床や天井が美しい空間なのですが、常に子供グッズや洗濯物で溢れかえっています。(7人分の洗濯物は想像を絶する量です…)

ここで3人の男の子たちが遊び回ると”足の踏み場”がありません。文字通り常に何か踏みます(笑)

イベント毎に親戚一同が集まると、渋谷のスクランブル交差点並みの混雑空間に。

リビングスペースを広げ、大人ゾーンと子供ゾーンを緩やかに仕切る予定です。

使いやすい収納を確保して、すっきり暮らせるように変えていきます。

 

キッチン&ダイニング

L字型のキッチンは結構な広さがあるのですが、物が多く作業スペースが足りません。
そしてダイニングやリビングから常に丸見えな状態。

男の子3人が成長して食べ盛りになったら、今よりも作業スペースの確保が必須。
そして大型冷蔵庫も!

超大型冷蔵庫を置いて、広い作業スペースを確保すること。

これがキッチンリフォームの主目的です。

パン焼き器にカスピ海ヨーグルト製造器…家電がとても多いので、使いやすく見た目もGoodな収納計画、詳細なプランニングが必要です。

 

リフォームプラン。まずは課題の洗い出し&優先順位付け

リフォームを進めるにあたり、話し合いのキーパーソンになるのが母と姉です。

仲良く一緒に暮らしている二人ですが、性格がそっくりなために対立することもしばしば。

リフォームについても、お互いの言い分を主張するばかりで議論が平行線をたどっていました。

年齢もライフスタイルも異なる2家族が一つ屋根の下に暮らすわけですから、”歩み寄り”がとても重要です。

 

どうやったら双方が納得するリフォームを実現できるか?

まずはお互いの課題を共有し理解することが重要。
そして一緒のゴールを決めて、そこに向かって協力してきます。

そのために、課題とゴールの可視化が必要です。

…まず私が母・姉にお願いしたことが以下の3つ。

1.  現状の家の課題を”紙に書いて”洗い出す
2. 洗い出した課題に優先順位をつける
3. どんな家にしたいか、目指したい家の姿を”言葉で表す”

1、2、3をまずそれぞれで実施してもらい、それから互いに書いたものを見せ合って意見交換していきます。

ここでポイントになることが、”紙に書きだす”こと◎

単純なようでいて、とても重要なプロセスです。

口で言う/耳で聞くと感情的になってしまうことでも、
書き出して目で読むことで、冷静に理解することができます。

書いているうちに自分の頭の中が整理されますし、冷静に相手の意見を知ることができます。

 

相手の発言に感情的になって口では強く主張するけれど、いざ紙に書き出して冷静に整理してみたら優先順位が低かった……なんてこともあります。

インテリアのプランニングの際にも、夫婦で好みや意見が対立しているときは、お客様に希望を紙に書き出したり、画像を探して頂くこともあります。可視化することで意見交換がしやすくなるのです。

 

母・姉にそんなお願いをしたのが去年の12月。
1カ月後に、姉から「課題と理想を洗い出したシート」が渡されました。
母姉すごいぞ、頑張った!!

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これらの課題や理想をもとに、
具体的に間取りをどうするか?動線は?収納をどこにおくか?…具体的なプランニングを進めていきます。

平面図だけだとイメージしにくいため、ある程度プランが固まった時点で3Dイメージも作りました。

立体的に見ていくことで、さらに具体的に検討することができますね。

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まだリフォームプランは始まったばかり。

進捗をこれからちょくちょくブログでも紹介していこうと思います。

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家族皆にとって笑顔と幸せがあふれるお家になるように…頑張ります!!