大嘗宮の一般公開に皇居へ

天皇即位のタイミングに行われる大嘗祭(だいじょうさい)
11月14日から15日にかけて行われた大嘗祭の様子をテレビでご覧になった方も多いのでは?

大嘗祭のために建てられた大嘗宮(だいじょうきゅう)が12月21日~12月8日の期間限定で一般公開されています。

2019大嘗祭大嘗宮見学

 

公開後は取り壊し予定。
次回はいつ見られるか分からない貴重な建物なので、どうしても見たくて見学に行ってきました。

2019大嘗祭大嘗宮見学

東京の中心にドーンと位置している皇居。
大都会の真ん中なのに ここだけは別世界です。

皇居の周りは何度も通っていますが、中に入るのは初めて。
あいにくの雨でしたが、大勢が見学に来ていました。
見学の際は「坂下門」という門を通ります。

2019大嘗祭大嘗宮見学

 

坂下門を入るとすぐ見える建物。
これがあのウワサの宮内庁庁舎w

2019大嘗祭大嘗宮見学

 

皇居内には古い建物が残されていました。

富士見櫓(ふじみやぐら)に昔の大番所、石積みの空間を抜けていきます。

ここは本当に東京のど真ん中なのでしょうか…タイムスリップしたような錯覚に陥ります。

2019大嘗祭大嘗宮見学

ち・な・み・に、
大嘗宮にたどり着くまで、めちゃめちゃ歩きます(歩かされます!)
まだか、まだかと。

そもそも大嘗宮見学コースの入口が「坂下門」なのですが、これがどの駅からも遠いんですわ。
入り口まだか~い!って感じで。

そして中に入ってからも、ぐるぐるたくさん歩きます。
「銀ブラついでにちょいと」なんてノリでくると、大変なことになりますよ。
砂利道も結構多いのでピンヒールで来るのは絶対にやめた方が良し。

 

でも歩きながら観られる景色は格別です。
天気が良ければ最高な散策。

 

果樹園を抜けて、やっと見えてきた木造の建物。2019大嘗祭大嘗宮見学

 

大嘗宮が見えてきました。2019大嘗祭大嘗宮見学

警視庁の人がずっと誘導してて立ち止まりUターン禁止の一方通行。「写真も歩きながら撮ってください~」とのこと。

 

大嘗宮は古代の工法そのままの簡素な木造づくりで、日本建築の原点ともいえるもの。
ほとんど屋根と骨組みだけのシンプルなつくりです。

今回は清水建設が建設に携わりました。
清水建設ニュースリリース「世界が注目する大嘗宮(だいじょうきゅう)の造営に着手」

2019大嘗祭大嘗宮見学

本当にシンプルで、火をつけたらすぐに燃えちゃうんだろうなってぐらい全部「木」。

でもとても美しくて、近くで見るとすごく感動します。
森林が多い日本は、やはり木の文化の国なんだなぁとしみじみ。

雨の中見に来て良かった。

 

古代の木造建物の背景に、どーんと丸の内の高層ビル群が映り込んでいるのもまたオツです。
今と昔の対比。これが日本の姿です。

2019大嘗祭大嘗宮見学

 

予想以上に歩きますが、なかなか見られない皇居の中を見て周るのは楽しいですし、何よりこの建築を真近で見られるのは感動します。

あと一週間で公開終了し取り壊し。
次回はいつ建てられるか分からない大嘗宮。

もしご興味あればぜひ行ってみてください。
大嘗宮 12月21日~12月8日の期間限定で一般公開


(インテリアコーディネーター山口恵実のブログ, Studio del Sol)