あけましておめでとうございます!
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は思いがけずに家族の入院・手術などがあり、やや落ち着かない年末年始を過ごしました。
2021年もコロナ禍の一年になりそうですが、Stay homeで家で過ごす時間が増える中、インテリアの魅力をさらに伝えていきたいと思います。
さて今日は新築戸建事例の一部をご紹介します。
大手住宅メーカーが建築した立派な邸宅で、私はカーテンのデザイン、リビングの家具コーディネートで参画しました。
窓数が20以上あり各部屋かなりこだわったオーダーカーテンをデザインし、家具を提案しました。
テーマは”クラシックモダンなWhiteタウンハウス”
リビングは白いタイルの洗練された白い空間。ここに白やベージュの質感の良い家具やカーテンを合わせています。
リビングです(まだ全ての家具やカーテンが揃っていないときの写真ですが)↓
異なるベージュのソファやチェアを置き、青いラグでまとめました。
この抽象画のようなラグはベルギーのブランドWINDのものです(マナトレーディング取り扱い)
華美過ぎないけれど目を引く印象的なデザインで、2階の吹き抜けから眺めるとまるで大きなアート。
今回のプロジェクトにぴったりで見つけた途端に「これだ!」と思いご提案しました。
(ショールームでラグサンプルを確認しているところ。色は2種類あります↓)
L字ソファはFUJIEI取り扱いのF Modernの特注ソファ。
背が高いお客様に合わせて座面高を3cm高くし、ヘッドレストの金具が後ろから見えないように特注カバーを取り付けています。
身長が高くヨーロッパ製の大きなソファに慣れたお客様には、日本のソファの座面は全般的に低すぎるため特注で高さを調整しました。
ヨーロッパから高額なソファを取り寄せるよりも、納期も早く金額も抑えられました。
リビングに納めた家具の中で私が最も気に入っているのが、パーソナルチェアとテーブルです。(Adeline Furniture)
チェアは優美なフォルムに滑らかな張地。
スラッと美しくスマートな奥様のイメージにぴったり。
座った女性を美しく見せてくれる椅子です。
サイドテーブルも上品かつエッジ―なデザインですよね!
このようなモダン過ぎずフェミニン過ぎず…優美で品の良い大人の女性に似合うデザインの家具が、日本ブランドですとなかなか見つからないのです。モダン過ぎるか、シンプル過ぎるか、甘すぎるか…そういう家具が多くて、なかなか品の良い可憐な大人の家具が無いのですよね…。
Adeline Furnitureは「大人のための上質な家具」を謳っており、アメリカからこのような家具ラインを輸入して取り扱っています。
私も最近良くご提案するブランドです。
真鍮のテーブルは重さがあり高級感があります。
とても気に入って頂き、ベッドルームにも一つ置きました。
そしてこのベッドルームのチェアも素敵でしょう?
Vienna Neuのクラシックモダンなチェアを、イギリスのハイエンドなテキスタイルブランドROMOの生地で特注張りしました。
椅子は張地で印象がガラリと変わりますね。
高級な張地ですと、椅子本体よりも生地代の方がかかることもありますが、上質なチェアが1脚あるとお部屋の質がぐんと高まります。
上質なテキスタイルを組み合わせ、アクセントにブルーやゴールドを効かせることで、建築とインテリアが調和した美しい空間が出来上がってきました。
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