3回リピートのお客様のご新居インテリア

現在進行中の港区賃貸マンションでは、寝室とリビング&ダイニングのインテリアを担当しています。
実はこのお客様は弊社へのご依頼3回目です。お引越しの度にご依頼くださっています。

1度目はアート提案

3年前始めてご依頼を頂いたときには、ダイニングに飾るアート作品をご提案しました。
お客様にとって初めてのアートでした。

東京インテリアコーディネーター アート納品事例

2度目はご新居のオーダーカーテン&アート

広いお部屋にお引越しされ、リビングの大きな窓にカーテンを納めました。
ペルメット(上飾り)をつけ、グラデーションが美しいドレープに、金色の刺繍のレースを組み合わせました。まるでドレスのようなエレガントなカーテンです。
家具やアートも数点納めました。

東京アート&インテリアコーディネート事例, インテリアコーディネーター山口恵実

3度目の今回

さらにラグジュアリーな物件にお引越しされ、家具、照明、カーテンのご依頼をいただきました。
今回はソファも新調します。
前回リビングに納めたカーテンは、ご新居の窓サイズがほぼ同じだったため、クリーニングしてほつれを直して取り付けました。

過去2回のインテリアコーディネートで納品してきたアートや家具も全て活用するため、さらにインテリアが充実しています。

今回のインテリアのテーマ「Exotic&Psyche


今まではヴィンテージの家具に、透明感のあるアートを組みわせたエレガントかつ華やかなインテリアでしたが、今回はそれをベースにさらに「エキゾチック」で少し「サイケ」な要素もプラスしています。

かなり個性的なお部屋になると思います。

■リビングのイメージ

東京マンションインテリアコーディネーター提案

3人掛けのソファやオープンシェルフ、天井照明を新調します。
お客様が一目惚れして購入されたトルコ絨毯がかなりインパクトがあり、絨毯に合うようにソファのクッションの色柄を選びました。

メインのクッションは前回のブログでもご紹介したMatthew Williamsonのこちらの生地↓
(写真はマナトレーディング HPよりお借りしました)

MATTHEW WILLIAMSON

インドのムガール朝時代の唐草文様“パルメット”がモチーフになっています。
エキゾチックで華やかで個性的で、トルコ絨毯との相性も抜群です。

ソファ周りで使うファブリックはこちら↓
クッションはテクスチャーにもこだわって選びました。綺麗な組み合わせです。

東京マンションインテリアコーディネーター生地選び


■寝室のイメージ

書斎兼寝室のインテリアイメージです。
まずカーテンには大きなペルメット(上飾り)をつけます。
カーテンは黒に限りなく近い濃紺の生地にし、ややサイケなピンク色をアクセントに効かせます。

ベッドカバーは白とピンクのリバーシブル。一部を折って色を見せて楽しめる仕掛けにします。

東京マンションインテリアコーディネーター提案

寝室で使うファブリックです↓ レースはゴールドのストライプ。ベッド上に置くクッションは英国OSBORNE&LITTLEの生地です。メタリック糸で織られておりエキゾチックなデザインです。

東京マンションのアート&インテリアコーディネート 生地選び

正直言うと、この寝室のカラースキームは結構難しかったです。

まずKeyとなるピンク色をいくつかの候補の中からお客様に選んでいただいたのですが、お選びになったこの彩度の高いピンク色がなかなか激しい色で、他の生地とのバランスにかなり悩みました。
最終的には個性的でかっこいい組み合わせになったと思います。

寝室にはこちらの絵を飾ります(福室 みずほ作、パネルに綿布、ミクストメディア)↓

東京マンションアート&インテリアコーディネーター アート事例

前回のお家でエントランスに飾っていた絵ですが、今回は寝室にぴったりなので寝室に飾ります。





このお客様のように、お引越しの度にアート&インテリアコーディネートをご依頼いただくと、どんどんインテリアが充実していきます。

賃貸だからインテリアは妥協する。
安い家具を買っては引っ越しの度に捨てて買い替える
という発想ではなく、


質が良いもの・心から好きだと思えるものを少しずつ集めて、「積み重ねて熟成させていく」という考え方。
究極のサステイナビリティです。
このような価値観を持つお客様と仕事をしていくことが、何よりの喜びです。

さてエキゾチックサイケな要素をちょっぴり加えたご新居…どんな風に完成していくか、ぜひお楽しみに!

インテリアコーディネーター山口恵実
Art & Interior Design, Studio del Sol
外資経営コンサルタントからインテリアデザインの世界へ。日本の住宅は殺風景で無個性なインテリアが多いです。もっと多くの人にインテリアの楽しさを知ってほしい、もっと自分のスタイルに挑戦してほしいと心から思っています。
Blogでは辛口な視点も加えつつ、インテリアのあれこれや事例の解説を行っています。
インテリア、奥が深くて面白いですよ。

Month