インテリアに合う観葉植物と鉢の選び方

コロナ禍になってから観葉植物の売上が伸びているそうです。
都心の植物店の方に聞いたところ、コロナ禍以前は「育てやすい」植物が売れていましたが、コロナ禍になってから「ちょっと手のかかる」植物が人気とのこと。植物は育てる楽しみがありますよね。

Studio del Solインテリアデザイン事例「アートとグリーンのホームオフィス」

インテリアにおいて植物の効果は絶大です。
家具をはじめ、室内にあるものはほとんどが「直線的」。
そんな中でクネクネと有機的に成長する植物があるとお部屋に生命力とみずみずしさがプラスされます。

弊社ではインテリアコーディネートの際に、観葉植物&鉢の提案も良く行います

インテリアに合わせた植物を選ぶ際に
・葉の色(濃い緑・黄色がかった緑)
・葉の形(丸・ギザギザ・大きな葉・小さな葉)
・鉢のデザイン
この3つの視点が重要です。

もちろん日当たり・風通し・お世話の仕方なども踏まえた提案が必要です。
いつも専門の植物店にアドバイスいただきながら、インテリア全体のバランスを見て植物や鉢を選んでいます。

今日は弊社の事例の中からいくつかをご紹介したいと思います。

モダンなリビングにはダイナミックな曲線のシェフレラ

Studio del Solインテリアデザイン事例「透明で軽やかなArt Deco」

一番左に見える大きな植物はシェフレラです。
くねっとした植物の曲線と、重厚なソファの対比を意識して選びました。
鉢はインテリアに合わせて濃いブラウン色。
ソファ右側に見えるのは、パキラとオーストラリア原産のステノカルパス。
ステノカルパスは切込みのある葉が特徴的でソファ周りをスタイリッシュに彩ってくれます。

透明感のある寝室には白い陶器の鉢

Studio del Solインテリアデザイン事例「透明で軽やかなArt Deco」

透明感のある寝室には2点の植物を置きました。
右側はゴムの木の一種であるフィカス ウィルディマニアーナ。
丸い葉っぱに黄緑の模様が入っています。インテリアに合わせて白い艶感のある鉢を合わせました。
チェストの上のポトスはお客様がお持ちだったものを、白い艶のある陶器の鉢に植え替えたものです。

ここは奥様がリラックスして過ごす場所のため、「可愛らしい丸い葉」「明るい黄緑」の植物を意識して選びました。

クッションと鉢の色をつなげる

Studio del Solインテリアデザイン事例「アートとグリーンのホームオフィス」

40代男性のホームオフィス・セカンドハウスの寝室には、真っ赤な鉢を選びました。
ベッドのクッションと色をつなげています。
植物と一緒にジョナサンアドラーの鹿の置物を飾り、遊び心もプラスしています。


オフィスには渋めの鉢の亜熱帯植物

オフィスインテリアコーディネート事例

都内マンションのセカンドハウス兼オフィスに納品したのはストレリチア・レギネ。
男性が多く集める空間のため、ラグやアートに合わせて渋めの鉢を選んでいます。

家具に溶け込む鉢

東京マンションアート&インテリアコーディネート事例Studio del Sol

友人が愛犬を連れて遊びにくる女性のマンションには、植物を2種ご提案しました。
右側のパキラはテレビ台に溶け込むように、白い直方体の鉢をご提案。
黒いキャビネットの上には肉厚の葉っぱが可愛らしいペペロミア・オブツシフォリア。
ラグの色に合わせて、コロンとしたグリーンのパールの鉢に入れて飾りました。

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植物も上手に選ぶと、主役級のインテリアとしてお部屋を彩ってくれます。

ただしあくまで「生き物」ですので、育てるのが苦手な方や旅行・出張で長期で家を空ける方は無理して置かない方がいいと思います。
あと虫が苦手な方と、お部屋の日当たりが悪い場合もおすすめしません。

この点は私もお客様にしっかりヒアリングして、ライフスタイル的に「難しそうだな」と思う場合は、フェイクのグリーンを提案することもありますし、植物の代わりにアートや小物類で彩りを加えることもあります。

またペットがいる場合は、動物に有害な植物もありますので気を付ける必要があります。

「あくまで無理し過ぎず楽しくできる範囲で」が植物にとっても育てる方にとても良いことですね。

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インテリアコーディネーター山口恵実
Art & Interior Design, Studio del Sol
外資経営コンサルタントからインテリアデザインの世界へ。日本の住宅は殺風景で無個性なインテリアが多いです。もっと多くの人にインテリアの楽しさを知ってほしい、もっと自分のスタイルに挑戦してほしいと心から思っています。
Blogでは辛口な視点も加えつつ、インテリアのあれこれや事例の解説を行っています。
インテリア、奥が深くて面白いですよ。

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