東京は緊急事態宣言が続いていますが、6月1日から室内プールやジムが再開し久しぶりに水泳に行ってきました。心身共にリフレッシュ。やはり運動は大切ですね!
湿気が多い暑い時期になってきましたので、皆様もどうか健康にお気をつけください。
さて、しばらくブログが滞ってしまいましたが、今日は都内高層マンションのリビングの事例をご紹介します。
Before
幅9mの大きな窓に囲まれた変形のリビングルーム。
角度によっては素晴らしい景色を臨めますが、大きなビルが目の前にあり視界が遮られています。

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カーテンを取り付けて、あたかも「3つの窓」があるかのように窓を区切り、”家具の背景”となる窓辺を作りました。ビルからの視線も遮ります。
名作モダン照明Arco Lampとヴィンテージシャンデリアが室内に動きと煌めきをプラスしてくれました。

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お客様がもともと持っていらした白いソファやテーブルを置きました。
天井照明や植物を追加し、居心地の良いリビングに。

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去年9月末に注文したイタリアMinottiのソファが今年3月に届きラグジュアリーな空間になりました。

クッションも、新しいソファに合わせて2種類製作しました。
伊Ardecoraの植物柄と英Andrew Martinのマゼンダ色生地で製作したクッション。
Ardecoraの生地はエルメスのスカーフと同じ工場で製作されています。エンボスで凹凸のある生地に、光沢のある植物柄が織られており、とても綺麗です。

ソファテーブルはお客様の個性を表す場。
洋書ハードカバー本は代官山TSUTAYAやamazonでお好きなものをご購入いただきました。
ご主人はリゾート系、奥様はファッション系の洋書をお選びになっており、お二人の個性が垣間見えます。
ダイニングのコンソールテーブルやミラーもイギリスから届き、大変華やかな空間が完成しました。

お客様が前の家からお持ちになったものと、ご新居で新たに追加したもの、それぞれをバランスよく融合した空間です。
モダンになり過ぎないよう、奥様が好きな円・曲線・植物・布・ガラスモチーフを多用することで、女性らしい柔らかな雰囲気も併せ持つリビング&ダイニングになりました。