「光を通しつつ、窓周りを華やかにしたい」という場合におすすめなのが、2種類のレースカーテンを組み合わせる手法です。
一般的にはレースとドレープカーテンの組み合わせが広く採用されていますが、
レースxレースの「レース2枚重ね」
レースxレースxレースの「レース3枚重ね」
レースxレースxドレープカーテンの組み合わせ
レースxレースxウッドブラインドの組み合わせ…などレースを複数重ねてみると、多彩な表情を楽しむことができます。
今日はStudio del Solの「レースxレース」の事例をご紹介します。
リビングの大きな掃き出し窓にレースxレース
都内の戸建住宅では、リビングの大きな掃き出し窓にレースを2種類取り付けました。

窓側はリーズナブルな無地の国産レース、室内側はドイツJAB社の高級レース。
それぞれ別々のカーテンポールに取り付けていますので、自由に開閉が可能です。
JAB社のレースには、美しい模様が入っています。
夜に外が暗くなると、レースの模様が浮かびあがってドレスのようにきれいです。
窓側のレースは国産の安いものを選ぶことで、全体のコストバランスを図っています。
ダイニングの窓にレースxレースxドレープカーテン
こちらも同じ戸建住宅のダイニング。
シンプルで上品なレース&ドレープカーテンを取り付けました。
コンテンポラリーな照明にも合う、すっきりとした印象です。

これだけでも十分美しいのですが、「もう少し華やかさを足したい」とのことで、柄レースを左右一幅分ずつ(表から見える最小限の分量だけ)後から追加しました。

レースを一部追加しただけですが、劇的に雰囲気がアップ。
華やかでゴージャスになりましたが、レースを重ねただけなので重苦しくなりません。
レースはドレープカーテンに比べて金額がリーズナブルなものが多いため、多大なお金をかけずとも窓周りを華やかできるメリットがあります。
このように一部に取り入れても良いですし、安いレースと高いレースを組み合わせて費用対効果を高めても良いでしょう。
玄関の窓をレースxレースで可憐に
3連の細い窓。どのようなカーテンをつけたら良いか悩ましい窓でした。
隣家からの視線を遮りつつ、光は通したいというご要望のため、レースxレースのスタイルをご提案しました。

窓側には厚めで透けにくいレース、室内側には華やかな模様が入ったレースを選びました。
室内側のレースは中心をきゅっと縛って可愛らしく演出。

光を通しつつ、視線も柔らかく遮ってくれます。

多彩な表情を見せてくれるレースonレース。
昼間柔らかく外の視線を遮りたい。
光を通したい。
軽やかで華やかな印象にしたい。
そんな場合に、レースxレースの手法は効果的です。
特に昼も夜も外からの視線がそれほど気にならないタワーマンションでは、レースxレースで軽やか&コンテンポラリーな印象にしてもよいでしょうし、もし日差しが気になる場合には、窓側にブラインドを足してもよいでしょう。
様々に展開が可能です。
Studio del Solではオーダーカーテンのご依頼を承っております。
オーダーだからこそ実現できるこだわりのカーテンで、長く過ごすお家のインテリアをぜひアップグレードしませんか。