こんにちは!しばらくブログの更新が滞ってしまってごめんなさい。
1月8日からヨーロッパに行っており、昨日の夕方に帰国しました。
インテリア文化研究所主宰のプロ向けのツアーで、
ドイツで開催中の世界最大級インテリア見本市の視察とロンドンの建築・デザインを巡る旅として、ドイツとイギリスを7日間周ってきました。
インテリアのトレンドを知り、
一流の商材に触れ、
欧州の建築やデザインの歴史を学んできました。
今回の旅でどんなことをしてきたかというと…
世界最大の壁紙・ファブリックの見本市へ。
インテリア業界に入った時から、「絶対に一度は行ってみたい!」と思っていた見本市です。
毎年この時期に開催されます。
ハイムテキスタイルでは、インテリアの最新トレンドも発表されます。
世界一流の壁紙やファブリック(カーテンや椅子の張地など)の新作をたくさん見てきました。
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ザハ・ハディドデザイン@ロンドンへ
新国立競技場の設計で話題になった建築家ザハ・ハディドが内装をデザインしたロカ社のショールームへ。
ロカ社は日本でいうTOTOのような住宅設備の会社です。
宇宙のようなザハ・ワールドはやっぱすごかった。
ザハすげぇ~!
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チェルシーハーバーデザインセンター@ロンドンへ
今回の旅で一番楽しみにしていた場所です。
600以上の家具・テキスタイル・照明ブランドのショールームが集まった『インテリアデザインの聖地』
ハイエンドなブランドが多く集まっています。
日本では見られない商品がほとんど。
イギリスと日本のインテリアレベルの違いを痛感させられました。
あぁ、こんな場所が日本にあったなら…。
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ビクトリア&アルバート博物館@ロンドンへ
各国の美術・装飾芸術・デザインの膨大なコレクションを持つ博物館。
ここもずっと来たいと思っていた場所です。
一日では見きれないほどの充実したコレクション。
これが全て無料で鑑賞できるなんて!
イギリスって歴史・建築・デザインに対する意識が本当に高いなぁ。
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モリス商会デザインの「スタンデンハウス」へ
ロンドン中心部から2時間弱バスで走ったところにあります。
日本でも有名なウィリアム・モリスは、19世紀のイギリス人デザイナー。
スタンデンハウスはもともと個人の豪邸で、建築家フィリップ・ウェブが設計し、モリス商会が家具・壁紙・ファブリックのデザインを行いました。
植物の柄x柄を組み合わせる”モリスワールド”を堪能できる場所。
モリスだけに、モリッモリ(盛り盛り)です(笑)
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貴族の館「ケンウッドハウス」へ
18世紀イギリスの建築家&デザイナーであるロバート・アダムが内装デザインした館です。
パステルカラーのライブラリーの内装が見事でした。
見てください、この天井↓ マカロンみたい♡
館内にはレンブラントやフェルメールなど巨匠の絵画も展示されており、見ごたえがあります。
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immケルン(ケルン国際家具インテリア見本市)へ
再びドイツに飛び、世界最大級の国際家具見本市へ。
東京ビックサイトの何倍もある広大な展示会場いっぱいに1300社のもインテリア企業が出展しています。
日本には無いブランド、初めて見るブランドばかり。
チェア、テーブル、照明…
どれも溜息ものの美しさでした。
家具ひとつひとつはもちろん、ブースの展示方法、ディスプレイスタイリングも素晴らしかったです。
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ケルン大聖堂の533段も登ってきました
見本市会場のすぐ近くにケルン大聖堂があります。
ゴシック建築の最高峰である荘厳な建物。
533段(!)もの階段を登って、塔のてっぺんまで行ってきました。
「膝が笑う」ってこういうことか…と納得するほど膝ガクガク。今も筋肉痛です。
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最終日はラインxワイン
最終日の午後はライン川沿いをバスで走って街並みや古城巡り。
オフシーズンだったので、観光客もクルーズも全然いませんでした。
箱根の芦ノ湖の雰囲気に似てる(笑)
元修道院のワイン醸造所にも行きました。
6種類のワインテイスティングをして、ほろ酔い良い気分のまま帰路につきました。
…という感じの
モリモリ盛りだくさんの7日間!!
日本では経験できないこと、学べないことをたくさん経験し吸収してきました。
素晴らしいアテンドをしてくださったインテリア文化研究所の本田先生、デコール東京の飯沼朋子先生、本当にありがとうございました。
消化するのに時間がかかりそうですが、
ヨーロッパ旅で得た学び、
インテリアの面白さ・美しさ・楽しさ…について、これからブログで少しずつ書いていきますね!
そ・れ・と!!
ブログ読者の皆様に豪華なお土産も用意しています!
2名様へ、ヨーロッパで素敵なものを購入してきました★
もちろんインテリアやテーブルコーディネートに関するものです◎
後日のブログで詳細アナウンスしますね。
この旅の感動と経験を糧に、2020年さらに良いデザインを創り上げていきたいと思います!