天然の黒い石の板「スレート」
バーやレストランで、良くチーズの盛り合わせがのっている黒いお皿です。
始めてスレート皿を目にしたときは
「うわーかっこいいお皿♡」と心から感動したものでした。
ちょっと”こなれた”気分になれるスレート皿。
私も何枚か集めて、ホームパーティーで生ハムやアミューズをのせて使っています。
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実は「屋根の材料」ってご存知でしたか?
”天然スレート”はヨーロッパでは昔から屋根の材料として使われているんです。
えぇ!!そうなの!?
屋根材に料理並べて感動してたの、私!?
…事実を知った時は衝撃を受けたのなんのって。
ほんと いや~ねぇ(屋根)(;’∀’)
日本では「人工スレート」は屋根材として普及していますが、「天然スレート」は材料費・施工費が高くつくため一般住宅ではあまり見られません。
ヨーロッパでは古い建築で天然スレートの屋根を良く目にします。
東京駅の屋根も天然スレートです。
今年1月にドイツにいった際に、天然スレート屋根をたくさん目にしました。
真近でみるチャンスもあり「うわっ、ほんとにあのスレートだ」と感動して、iphoneでパシャパシャ撮ってきました。
まずはドアップ写真からご紹介します。
まさにチーズのお皿 。そのまんま!(;・∀・)
もうちょい引いてみてみると…
「厨房でチーズ用のお皿をたくさん並べてみました」的な感じ。
さらに引いてみてみると…
ここまで遠くから見れば、違和感なく屋根って感じがします。
こちらも天然スレート屋根のお家↓
フランクフルトの旧市街の建物も、ほとんどが天然スレート屋根です。
遠くから見ると、全く違和感ないですね。
普通に屋根って感じです(笑)
でも近寄って屋根一枚一枚をまざまざと目にすると…
う~ん、やっぱりチーズ用の皿が並んでいるように見える( ;∀;)
私にとって天然スレートは、屋根よりも料理を載せた方がしっくりくるんだよなぁ(笑)
ヨーロッパでは古くから普及している天然スレートの屋根。
皆さんはこの屋根をご覧になって、どんな気持ちになりますか。
普通に屋根じゃん!って思う?
それとも…
思わずピンチョスを盛り付けて、ワイン飲みたくなる?(笑)