
2週間のスペイン旅。
マドリードで宿泊したホテルのインテリアをご紹介します。
アルカラ門の目の前に位置したホテル『Hospes Puerta de Alcalá (オスペス・プエルタ・デ・アルカラ)』に3泊しました。
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1883年に建てられた建物で、このような歴史的な街並みをみると「ヨーロッパに来たんだ」と思います。

ホテルの前には素敵なレストランがあり、夜は着飾った人たちで賑わっていました。
部屋の窓からはアルカラ門 (プエルタ デ アルカラ) が見えます。
1770年代に建てられたマドリードを象徴する門。 夜はライトアップされて綺麗でした。

客室は白・黒・シルバーをベースに、シンプルなバロックデザインでした。
ヘッドボードはまさにバロック。

壁に固定されています。

間取りは使いやすく合理的です。
ベッドの足元にはテレビコーナー。そして壁の向こうがバスルーム。
バスルームと言えば、
余談ですがヨーロッパではトイレの便座が冷たくて辛いですね。
マドリードは寒かったので、便座に座るたびに「冷たっ」と絶叫していました。毎回恐る恐るそーっと便座に座るという。
心臓に悪い。
やっぱり日本のトイレは世界最高です。

椅子の張地やモールディングも装飾的。
お部屋がシンプルのため、このようにポイントで入れた色や柄がとても映えます。
ホテルのパブリックスペースの様子です。
ロビーからレストランに行くまでにあるソファスペース。
艶のあるソファとベロアのクッション。
生地が照明に照らされて、余裕のある大人な雰囲気。
朝食をとるレストランです↓

紫の照明が、カラオケというかキャバクラっぽい感じでした。
朝からお酒を飲みたい気分になる照明ですね。
とてもコンパクトなレストランなのですが、壁にミラーがたくさん用いられており、映り込み効果で空間が広く感じられます。
朝食は十分に種類があります。栄養満点!という感じではないですが、大人がつまみとして楽しめるメニューが豊富。
スペインならではの生ハムやチーズのコーナーもあったり、朝からスパークリングワインも飲めました。

ジュースコーナーもおしゃれで、見せ方・演出の仕方が上手ですね!

朝食も美味しく、お部屋もシンプルで使いやすいホテルです。
ホテル目の前にMadrid City Tourのバスが止まりますし、タクシーで繁華街のPuerta del sol付近まで8ユーロくらい。プラド美術館まで歩いて15分ほど。立地もVery Goodです。
マドリッドで気軽に泊まれるホテルをお探しの方はぜひ選択肢のひとつに♪
Hospes Puerta de Alcalá