「市松模様」大好き!海外インテリア紹介2.

市松模様は色違いの格子を並べたシンプルな柄。
チェッカー柄ともいわれますね。
以前のブログで「市松模様」に関する記事を書きました。
(6月11日 五輪エンブレムにも採用「市松模様」のインテリア事例紹介1.

↓写真は白金にある旧朝香宮邸の温室。ロックスターのようですが昭和初期の皇族の邸宅です
旧朝香宮邸

↓つい先日オープンしたエースホテル京都は、桂離宮の松琴亭(しょうきんてい)を彷彿とさせる市松模様のふすまを取り入れています。エースホテル京都

市松文様は何千年も前から存在する単純な柄ですが、いつ見てもモダン&斬新に感じるかっこいい柄だと思います!

今日は海外で見つけた市松模様のインテリアについてご紹介したいと思います。

 

 

ジャイプールの宮殿ホテル@インド

ジャイプール

去年2月に友人を訪ねてインドに遊びに行きました。
インドのジャイプールにある5つ星ホテルTaj Rambagh Palace Jaipur(タージ ランバーグ パレス)はマハラジャの王宮を改築した宮殿ホテルです。

ホテル内では孔雀が放し飼いにされています。

ジャイプールホテル

ランチのために立ち寄りましたが、ここのレストランのカレーはすごく美味しかったです。
ホテルの内装もゴージャスで優雅な気分に浸れるので、ジャイプールに行く機会があればぜひおすすめです!

カレーランチ

 

このホテルのエントランスで目にしたのが、白&オレンジの市松模様の床(大理石)
壁の色との組み合わせが可愛らしいですよね!
日本ではテーマパークでしか見ないような色の組み合わせですが、インドの気候にはとても馴染んでいます。

ジャイプール

 

ついでにご紹介すると…ロビーの内装はかなりエキゾチックでした。マハラジャの肖像画がイケメンw↓

ジャイプール

 

↓ロビー近くのトイレは床も壁も大理石。装飾もゴージャスです。
インドは大理石の産出国なので、建築内装材にも大理石が多く使われています。(タージマハルも大理石)

ジャイプールホテル

 

そしてロビーからレストランまでの回廊の床は、白と黒の大理石の市松模様でした。
大理石のマーブル模様が高級感を醸し出していますね。

ジャイプールホテル

前回のブログでご紹介した旧朝香宮邸の温室も白&黒の市松模様ですが、こちらは床が人造大理石です。
色は同じでも、貼り方や(斜めか真っすぐか)、石の種類や光沢により雰囲気が違いますよね。旧朝香宮邸

 

 

ジャイプール中央博物館@インド

ジャイプール

同じくジャイプールにある中央博物館(アルバートホール)。
古今東西多種雑多なものが展示されている、ちょっと不思議な博物館でした。

建物は歴史的に価値があると思われますが、老朽化が目立ちます。
この博物館の床も大理石の市松模様でした。
ただちょっと変形バージョンです。

ジャイプール美術館

直線ではなく、波なみした可愛らしい形。
大理石をこの形に加工するのはかなり大変だと思います。

ジャイプール美術館

さすが大理石を使った建築の歴史が長い国、インド。

日本の職人さんが、美しい竹細工や繊細な木の組子を素晴らしい技術力で作るのと同じように、インドは大理石の加工技術が発達しています。

各遺跡では美しく繊細な大理石の装飾をたくさん目にしました。

インド装飾

 

その国の気候や風土に応じて、建築に使われる材料も発達する技術も違うのが面白いですよね。

今は海外どこの都市に行っても、都市部は似たような高層ビルが建っていてあまり面白くないのですが、地方や歴史建造物を見ると、その国・その土地ならでは建築が見られて面白いです。

 

 

アルフォンソ13世ホテル@スペイン

アルフォンソ13世

場所が変わり、今度はスペインのセビリア。
フラメンコで有名な街です。

2年前の春にスペインに行きましたが、セビリアで滞在したのがアルフォンソ13世ホテル。
格式の高いエキゾチックなホテルです。

アルフォンソ13世

 

宿泊した部屋の床は、白とベージュの大理石の市松模様でした。
分かりにくいですが、見えるでしょうか…?セビリア

上品な印象ですね。セビリア

この部屋のフォーカルポイントは、ナルトみたいなベッドと蜘蛛の巣のようなラグでした。
この強い装飾を引き立てるために、床の存在はさりげなく…のバランスが素晴らしいですね。セビリア

 

南スペインはイスラム教国家に支配された歴史があるため、イスラムらしいモザイクタイルの装飾を多く見かけました。

セビリアの城塞でみたタイルや装飾。
目がチカチカするほど細かくてきれい~!!

 

 

「市松模様」のインテリアのご紹介から、いろいろ話が飛びましたが、同じ市松模様でも地域・年代・用途が違うから、できあがる世界観も全然違って面白いですよね!

みなさんはどれがお好きですか?

大判のタイルや大理石を床に貼るのはもちろん素敵ですが、桂離宮やエースホテル京都のように、襖(ふすま)でワンポイントに取り入れるのもおしゃれだなと思います。開閉の程度で見える柄の量が調整できるので、マンションでは取り入れやすいのではないでしょうか。

 

市松文様は古今東西時代を問わず、世界中の人々に愛され続けている不変の文様。

エンブレム

新型コロナウイルスの影響で東京五輪開催が危ぶまれていますが、どうか来年無事に開催されますように。

市松模様のエンブレムに願いを込めて。


***********
ブログランキングに参加中
ボタンを押すと順位が上がる仕組みです
↓一日一回ぜひポチッと宜しくお願いします!^^


山口恵実(インテリアコーディネーター)
外資経営コンサルタントからインテリアデザインの世界へ。ブログでは施工事例やインテリアのノウハウについて解説。
日本のマンションは画一的・無個性なものが多いです。もっと多くの家を個性あふれる空間に変えていきたい。 インテリアが素敵になると、暮らしの質が劇的に変わります!
>>プロフィールの詳細はこちら
★Instagram>>

アート&インテリアコーディネートのご依頼承っております。 ご依頼・お問い合わせはこちら>>