3月号のVOGUE JAPANでニューヨークのフォトグラファー『ビル・カニンガム』の特集がありました。
”Bill`s Way ファッションを通じて時代をとらえたビル・カニンガムという生き方”
どんな人なのだろう?
気になって調べていたら、ちょうど映画(ドキュメンタリー)があったので週末に観てみました。
(amazon primeで300円で観られます)
ビル・カニンガムはすごい人でした。
周りに流されないブレない軸を持っている人
ファッションを愛し独自の審美眼で追い続けた人
『自由 freedom』であることを一番の価値とし、当然の報酬を頑として受け取らない人
何より人生を楽しんでいる人(笑顔が超素敵!)
ビル・カニンガムの突き抜けた才能・審美眼・影響力を誰もが認めて賞賛し、多くのセレブが彼に写真を撮ってもらいたいと思っている。
多忙なアナ・ウィンターも、彼のためだったら立ち止まってポーズを決める。
“私たちは皆、彼に撮られたくて服を着るの”
byアナ・ウィンター
でもビル自身は「どのセレブ」や「どれだけ有名な人か」には全く関心がなく、
周りからの賞賛も全く意に介さず、
ニューヨークを普通に歩く一般の方でも、
彼の基準で「美しいスタイル」と思えば、必死でシャッターを切り続けていました。
ブレない独自の”美の基準”を持っている人。
頑固で純粋で偏屈なのかもしれませんが、その一途さが人々を惹きつけ、素晴らしい作品を生み出すのでしょう。
(写真は週末行った日比谷ミッドタウンのお店TODAY’S SPECIAL)
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ファッションに興味がある方はもちろん、
子育てに悩んでいる方にも見て頂きたいと思いました。
「自分の子供って周りの子とちょっと違うんじゃないか?一つのことにのめりこみ過ぎなんじゃないか?平均から外れているんじゃないか?」
そう思って心配している方、
もしかしてお子さん、ビル・カニンガムのようにすごい人になるかもしれませんよ!!
人の心を動かす人
歴史を動かせる人って
ブレない芯を持った人
独自の美の基準を持ち、それを貫いた人
結局そういう人なんだと思います。
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