冬に欠かせないものと言えば、コタツとみかん◎
昔は家族みんなでコタツに入り、読書をしたりTVを見たり、そんな時間が大好きでした。
でもリビングにコタツを置くと、良くも悪くも”実家みたいなくつろぎ空間”になって、”おしゃれなインテリア”からかけ離れてしまうのですよね。
そんな悩みを抱えていたのが、まさに私の実家(笑)
親と同居している姉から11月に「こたつ布団を新調したのだけど、カバーがインテリアに合わない!どうにかしたい!」という連絡が来ました。
そこですすめたのが、『オーダーでこたつカバーを作ってしまう』こと。
インテリアに合わせて生地を選び、デザインを考えるので、絶対に確実に素敵になる◎
オーダーカーテンと同じような発想です。
そして実際に仕上がったのがこちらのカバーです↓
わぉ~、素敵☆
Beforeに比べて、見違える空間になりました。
【Before】↓
ニトリのこたつ布団に昔祖母が編んでくれたカバーをかけていました。くつろぎムード満点ですが、お世辞にもおしゃれとは言えない。
「温かくていいけれど、これじゃ家に人を呼べない」by姉
↓↓↓
【After】
こたつカバーを変えただけで空間がガラリと変わりました。上品な生地の光沢でお部屋の高級感がUP。
母が作ったステンドグラスの照明が映える空間に。
これなら堂々と家に人を招くことができますね◎
シルバーグレーの生地にグリーンの生地で縁取り。
上品な光沢感があって手触りも最高です。
グリーンの縁取りも良いバランス◎
最近は市販のまぁまぁおしゃれなこたつカバーも増えていますが、
家のインテリアにピッタリのものが欲しい
もっと高級感が欲しい
という場合もあるでしょう。
そんなときに、
今回のように”オーダーでコタツカバーを作ってしまう”のはすごくオススメです。
オーダーこたつカバーの作成プロセス
ご参考に記載しておきますね!
1.姉(依頼者)がこたつ布団のサイズ・メーカーを教えてくれました
要望は「子供の肌が弱いので、肌に当たる部分は綿100%が良い。デザインはお任せしまーす」ということだけ。
2. 生地候補を選び、デザイン案を提出
実家のインテリアと母・姉の好みは良く分かっているので
「この生地ならリビングにぴったりで二人も好きそう」というものをセレクト。
生地はFEDE。オーダーカーテンでも使える質の良い生地です。
3. 生地のサンプルとデザインイメージを送り、姉(依頼者)が最終確認
スケッチでは「ふちどり3cm」としていますが、実際は「ふちどり5cm」にしています。太めにして正解★
4. 見積後発注。2週間強で完成。届いたのがこのカバーです↓↓
上品な光沢感があって綺麗です~☆
母・姉はもちろん、小さな甥っ子たちにも大好評でした!
肌に当たる内側は綿100%の生地を使っているので、小さな甥っ子も安心です◎
毎晩コタツで甥っ子と母(ばぁば)が一緒に読書を楽しんでいるそう。
素敵になったこたつ周りで、温かい時間を過ごしてね~☆
私も実家に帰省したらコタツに入るのが楽しみ^^
”たかが こたつカバー”
”されど こたつカバー”
小さな変革ですが、インテリアテキスタイル(生地)が空間&気持ちに与える効果はとても大きいと改めて感じました。
特にこたつは存在感が強いので、こたつカバーの選び方は重要です◎
リビングに美しいこたつがあったら、それだけで気分が上がります。
「なんか微妙だよなーでも冬だけだし」って思って冬をやり過ごすのか
「あぁ素敵なこたつ周りだな♡」って思って冬を楽しむのか…
幸せ度が全然違いますね☆
せっかくなら、後者の暮らしを実現しましょう。
良いものなら、何年も長く使えますよ^^
こたつを置いても上質おしゃれなインテリアは可能です。
実現したい方、ぜひお問い合わせくださいね!
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